親や配偶者が死亡した時の税金、相続税とは?わかりやすく簡単に解説します!

親や配偶者が死亡した時に相続税という税金がかかることがあります。
はっきり言って所得税や消費税にくらべたら馴染みが無いですよね。

恥ずかしながら私自身も税理士になる前は、相続税がどんな時にかかるのか、誰が払うのか、いくらから払うのかなど知らなかったと思います。

インターネットで検索しても、難しい解説ばかりですよね?
税金は難しいものですし、特に相続税はその中でも難しい税金とされていますので、出来るだけ簡単にわかりやすく解説したつもりの記事でも、それなりに難しくなってしまうものです。

あとは、ぶっちゃけるとインターネットの記事というのは専門家が自分たちへの依頼に誘導するために書いているものが多く、
わざと専門用語を散りばめて、「やっぱり専門家に依頼しないとわからないな」と思わせたいという事情もあると思います。
さらには、インターネットの記事は検索で上位に表示されることを目標にしていたりしますので、初心者にとっては盛りだくさんの長文になりがちです。
なぜなら一定の文章量が無いと、検索の上位には表示されにくいとされているからです。

今回はそんな相続税について、税理士である私が、初心者向けに歴史上最も簡単にわかりやすく解説したいと思います。
相続税の概要をざっくりつかんでもらうことが趣旨になります。

その前に相続って何だ?

相続税の話の前に、そもそも「相続」とは何でしょうか。

相続とは、簡単に言うと、死亡した人からその人が持っていた財産や権利を受け継ぐことです。財産は例えば土地や建物といった不動産や銀行預金などです。

財産を持っていた人が亡くなることを、「相続が発生した」と表現することが多いです。

誰が相続するの?

相続する人、つまり相続人は法律で決められていて、亡くなった方の夫や妻つまり配偶者、子供、両親、兄弟姉妹などです

まず亡くなった方に配偶者がいれば配偶者はいつでも相続人になります。

そして、配偶者以外に誰が相続人になるかは、法律で優先順位が決められています。

簡単に説明すると、
まず子供がいれば、配偶者と子供が相続人になります。それ以外の人は相続人になりません。

次に子供(孫も)がいない場合、配偶者と両親が相続人になります。それ以外の人は相続人になりません。

最後に、子供も両親もいない場合、配偶者と兄弟姉妹が相続人になるのです

相続税とは?

こちらも簡単に説明すると、
相続税とは、亡くなった方から受け継いだ財産にかかる税金のことです

相続税は誰が払うのか?

これまた簡単に説明すると、
相続税を払う必要がある人は、財産を受け継いだ人です

なお、財産の分け方は相続人同士で話し合って決めることになりますが、
相続人であっても、話し合いの結果、財産を受け継がなかった人は相続税も払いません。

なお、相続税がかからない場合もあります。
相続した財産の金額が「3,000万円+600万円×法定相続人の数」以下の場合です。
例えば、
法定相続人の数が1人なら3,600万円、2人なら4,200万円ということになります。

この金額を基礎控除額と言います。
相続が発生してもその財産の金額が基礎控除以下であれば、相続税の申告や相続税の支払いは不要ということになります
この基礎控除額を高いと考えるか、低いと考えるかは、あなた次第といったところです。
ちなみに、亡くなった方の10%弱に相続税が発生しているようです。

相続税の申告とは?

相続税の申告とは、土地、預金などの受け継いだ財産の内容や、それらに基づいて計算した相続税の金額などを計算して税務署へ告げることです

財産を受け継いだ人が自分で申告することもできますし、
税理士にやってもらうこともできます。

相続税の支払い期限は?

相続税の申告や支払いの期限は亡くなってから10ヶ月です
長いように感じると思いますが、
亡くなってからしばらくは、葬儀や法事で忙しくなりますので、相続税への対応は後回しになりがちです。
今回は詳細は省いていますが、
相続税の申告までには多くの手順があります。
いがいに10ヶ月は長くなく、間に合わなくなってしまう方も結構います。
なお、期限に間に合わなかった場合には、ペナルティが課されてしまう場合があります。

相続税の期限は短く、早めに着手が必要ということだけ覚えておいてください

まとめ

今回は、相続税の超初心者向けに、出来るだけ簡単にわかりやすく解説しました。
概要をざっくりつかんでもらうことが趣旨になります。
相続税には複雑なルールがあり、最大限の節税のためにはルールを熟知している必要があります。実際に相続が発生し、申告を行っていく場合には、自分だけで判断するのではなく、税理士に相談しましょう
当事務所は無料相談も承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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